熱海山口美術館に行った感想

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熱海の美術館について

台風近づく、昨年のシルバーウィーク初日に熱海に行ってきました。神奈川在住の私にとって熱海は比較的出かけやすいスポットの一つです。乗り換えが少なく、普通列車にてトータル2時間程度ですからお財布にも優しめですし、ほぼ座って行けるので思いつきで出かける事ができるのです。

旅の目的は美術館や建物をめぐるというものです。都心の美術館へは好みの企画があれば出向くものですが、「旅行」に行こうと考える時は名所、名物、特産品を目当てとする事が多く美術館のみを目的にしたことはありませんでしたが以前、彫刻の森美術館やポーラ美術館を目的に箱根に出かけその魅力に強く惹かれ別の地にも行ってみようと思ったのです。

さて、今回行ってきたのはMOA美術館池田満寿夫創作の家熱海山口美術館でした。今にも雨が滴りそうな空模様を気にしつつ熱海駅に着いたのは10:00頃です。台風が接近しているので15:00には帰宅の途に着くのが目標スケジュールでした。

atami city/施設案内/池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家

池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家
熱海市公式ウェブサイト

池田満寿夫創作の家は熱海駅から徒歩11分程度、その先MOA美術館は15分程度と案内にあったのでウォーキングを兼ねて歩くことにしました。ですが歩き始めてすぐ後悔の念がよぎります。距離は大したことないと分かっていますが傾斜がきついのです。私は普段坂の少ないなだらかな地域に住んでいるので熱海のハードな坂道がとてもこたえるのです。”はあはあ”と歩く私の横をバスが通り過ぎた時、窓から同情の眼差しを感じながら数分後何とか到着、息を整えながら池田満寿夫創作の家を堪能した後はそのままMOA美術館へ徒歩で向かいますが、さらに山高い場所に在り、到着した時「帰り道は絶対乗り物移動する」と心に誓ったのでした。

MOA美術館

MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART
MOA美術館は静岡県熱海市にある美術館です。国宝3件、重要文化財67件,重要美術品46件を含む約3500件を所蔵し絵画、書跡、工芸、彫刻等日本、中国など東洋美術の各分野にわたります。メインロビーからは、初島や伊豆大島、房総半島から三浦半島、...

MOA美術館は本来その高さを利用した景色の美しさが魅力ポイントの一つだったようですが生憎のお天気だったため景色全体が白く霞がかってっていました。おかげで高いところを苦手とする私でも外を見ることができました。「開館40周年記念名品展」開催中(※2022年9月)のMOA美術館を回った後は次に向かう予定の「熱海山口美術館」近くにタクシーで移動しランチタイムです。

せっかく海のそばなのでお魚の専門店に入り、焼き魚の定食をチョイスしお腹いっぱい食べた後は近くにある熱海山口美術館へ向かいます。数分で到着したそこは想像していたより小さなビルでした。

▼美術手帖

熱海山口美術館
熱海山口美術館は2020年に開館。ジョルジュ・ルオー、ピエール=オーギュスト・ルノワール、パブロ・ピカソ、岡本太郎など、世界の様々な著名アーティストの作品約1700点を所蔵してい…

熱海山口美術館について

ホームページで見るよりハリボテ感の強い外観に一瞬腰が引けましたが、中身がどうなっているのかとても気になり入ってみることにしました。入館というよりは喫茶店に入る感じで入店、手前の受付スペースで入館ルール(鑑賞後は1Fにて絵付体験とワンドリンクサービスがあるので戻ってきてくださいねという趣旨)の説明があり、早速順路に沿っていざ探検!もとい鑑賞スタートです。

全部で10部屋でテーマ別に構成されているとのことで順路に沿って鑑賞します。驚いたのは展示作品数の多さです。そして、こんな展示の仕方で大丈夫?とツッコミを入れたい気持ちになるくらい有名作家作品がこれでもか!! と陳列してあるのです。また1ヶ月程度で作品を入れ替えするとのことですが、どれだけ作品を収蔵しているのかしらとため息のでる思いです。

かなり大胆な展示スタイルでしたが、10部屋全て見終わった時なぜか得した気分になったのは大量の作品展示などの気前の良さに対してでしょうか。写真撮影OKなのも今風(最近撮影OKな美術館、増えていますね)ですし、作品との距離感がとても近かったので大家の作品を美術館で見たというより画廊で出会った感じだったからでしょうか。

さて、ひと回りした後はガイダンス通り1F受付に戻ります。奥は喫茶スペースとなっていて断る余地のないスムーズさで絵付体験を案内され、お皿にペイントできるペンでカキカキしながらコーヒーブレイクです。振り返れば見知らぬ方々もれなく同じ状態。そしてとても楽しげに賑わっています。

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帰り道には同行者との会話も弾みます。そこはかとなくおかしい?楽しい?こんな経験ができてしまったら、また入ったことの無いちょっとローカルな美術館を探したくなってしまうではありませんか。

次はもう少し足を伸ばしてみるかな、、今度はどっち方面行こうかな、と予定より滞在時間が1時間オーバになったため、いよいよ本降りになってきた熱海を後にしながらまだ出会ったことの無い美術館や作品に夢馳せたのでした。

熱海山口美術館ギャラリー

熱海山口美術館に行った感想は以上です。

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