アートコンプレックスセンターとは
東京メトロ四谷3丁目とJR信濃町の中間に位置し閑静な住宅地に造られた新しいスタイルのARTスペースです。下記抜粋にあるように一箇所でアートウォークを楽しめる場所なのです。
2007年7月、新宿区大京町の閑静な住宅街に、『The Artcomplex Center of Tokyo』がギャラリーの複合施設として誕生しました。
「異なる展示空間の複合体」を重要なコンセプトとし、地下1階に100坪のホールギャラリー、地上2階に5つのギャラリースペースが設けられています。また1階にはワークショップルーム、アートショップ、カフェが併設され、一箇所でアートウォークを楽しめるようになっています。
アート作品の発表の場や機会を提供するだけではなく、多彩なワークショップやアートプログラムを提供することによって、アーティスト活動を積極的にサポートし「アート・コミュニティー」の発展を促し、美術の新たな発信基地になることを目指します。
▼アートコンプレックスセンターHP

小さいながらも外観、内装の至る所にアートへのこだわりを感じさせてくれるセンターは、足を踏み入れてから展示スペースへと向かう狭い廊下にもエネルギーが満ちています。そして、それはワタシが大好きな空気感です。美大を卒業した筆者は、デッサン用の石膏像、画材などが至る所にある学内や作品を作る喜びや苦しみが満ちている様子が無条件に好きなのですが、アートコンプレックスセンター内でそれに近い空気を感じたのです。通路に貼られたポスターや本、作品、折りたたみの椅子にさえ”エネルギー”を感じます。










▼アートコンプレックスセンターでは、同ギャラリーキュレーターやゲストキュレーターが新進気鋭のアーティストを発掘・紹介する企画展、アートからデザイン・プロダクトまで様々な作品を取り上げる公募展企画などが開催されますが、レンタルスペースではアーティストの持ち込み企画による展示も行っており、下記リンク先に料金なども記されています。
アートコンプレックスセンターの企画展ー”猫展”ー

少し前のことですが「四谷三丁目で開催している”猫展”を見つけたので行ってみましょう」と、企画担当の”Nobu”から提案がありました。大きな美術館の企画展ではないと言うことですが、”猫展”のワードに引っ張られ、ホイホイと散歩がてら出かけることにしました。

展示場の雰囲気は銀座の画廊のようではなく、また日展や二科展のようでもありません。2Fのギャラリースペースに上がると、細い廊下に沿って、コンパクトな部屋が教室のように並び、ACT1では猫展、ACT2ではTRATRAT展、ACT3ではMizuki展、ACT4では個展、ACT5ではneophyt展が行われていました。それぞれ小さな部屋たちの窓からは中の様子を伺うことができますが、のぞかずとも「私を見て!」とう強い主張が漏れてきます。引き込まれるように入室し作品たちと対峙すると、そこにみなぎる若さを羨む心や自分も仲間に入りたいという子供っぽい気持ちが湧いてきました。
実はその日は記事を作ろうとは考えていなかったので一度は撮影もぜず建物を後にしたのですが、その後ランチのスパゲティ、ペペロンチーニを食しながら、取材をしなかったことが悔やまれてきたのです。このようなことは自分自身でも珍しいことなので同行しているNobuにお願いして戻って改めて取材をしたのでした。
この日、なぜもう一度戻りたかったのか理由を考えてみました。一つ目は「子供の頃にただただ描きたいものを描いていた頃の迷いのなさが漂っている空気に心が揺さぶられた」ことです。二つ目は「気になる作家を取材したかった」こと、三つ目は「このスペース自体が持つ意味合いを確認したかった」でした。
戻ってそれらを再確認したアートコンプレックスセンターへのワタシの感想は、「”これから世に出ていくのだ!”と気炎を激らすartistたちの応援歌が聞こえてくるようなそんな元気スペースだったな」でした。






















Mizuki氏 作品へのMarisanの感想
今回一番気になった作家Mizuki氏を紹介します。

12年以上「頭の中の架空の街」の細密画を描き続けているというMizuki氏の作品との出会いでは、”子供の頃異国のお城の絵画を見てその地や建物に憧れた記憶”がふと蘇えりました。氏の架空の街ではありますが、懐かしさを感じたのです。一つの作品にかかる時間は膨大とのお話を伺った通り丁寧に書き込まれた作品からは”優しい密度”を感じることができました。
さて蛇足となりますが、街をテーマにした細密画が多いMizuki氏の作品とのことですが、個人的に”ネコばっかり”細密画があったら見てみたいなと勝手に妄想したのでした。










作家、Mizuki氏について

展示concept
「しか描かない細密画 Artist」として作品を発表するようになってかれこれ 12年以上が経ちました。「頭の中の架空の街」というテーマはずっと変わらないのですが、作風や細密度は少しずつ変化や進化してきたと思います。今回の展示では、Mizuki the City の歩んできた12年の<History>をお楽しみいただければ幸いです。
Instagram:@mizuki.the.city_gallery
Google検索からわかるご活躍
<Mizuki the City>
1992年生 浦和区在住 東京美術協会 会員 二科展埼玉支部 同人 賞歴|2015年 TOKYO SKYTREE ART 優秀賞 ・ 一般社団法人公募 ZEN 展優秀賞・公募 ACT 大細密展優秀賞 2018年 一般社団法人公募 ZEN展奨励賞 2021年 埼玉二科展朝日新聞さいたま総局長賞・第105回 二科展入選 巡回展選抜 2022年 埼玉二科展 朝日新聞さいたま総局長賞・第106回 二科展 特選 2023年第107回 二科展 入選 2024年 埼玉二科展 埼玉県教育委員会教育長賞・第108回 二科展 奨励賞・公募 ACT 新細密主義展 最優秀賞 2025年 埼玉二科展 埼玉県芸術文化祭実行委員会会長賞 個展、海外展示 2017年 Mizuki the City Solo Exhibition 2017/ACT 2018年 Mizuki the City SoloExhibition2018/ACT 2018年 Mizuki the City 個展 2018/うらわ美術館 2019年 Mizuki the City 個展2019/うらわ美術館 2019年 Mizuki the City SoloExhibition2019/ACT 2019年 ギャラリーメタ/イア/Paris 2021年 Mizuki the City SoloExhibition2021/ACT 2022年 Mizuki the City 個展 2022/うらわ美術館 2022年 Mizuki the City SoloExhibition2022/ACT 2023年 Mizuki the City 個展 2023/うらわ美術館 2024年 Mizuki the City SoloExhibition2024/ACT 2025年 Mizuki the City 個展 2025/うらわ美術館 3月 2025 年 新細密主義 2024 最優秀賞受賞企画展 9月2026年 Mizuki the City 個展 2026/ うらわ美術館 3月他、企画展、グループ展、アートフェアなど多数参加
次回ランチは”バンダラランカ”のカレーにしたい!



施設内のカフェバンダラランカは早い時間から数人並んでいました。帰り時間はちょうどランチタイムだったためさらに行列が長くなっていました。今回は取材のつもりもなく通り過ぎてしまったのですが、次回は強いスパイスが苦手なワタシたちですが食べてみたいと思うのでした。

ガムを噛んでから再度センターに戻りました。(Eveってまだあったのですね〜)
”アートコンプレックスセンター”へのアクセス

The Artcomplex Center of Tokyo
アートコンプレックスセンター
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9,2F
tel/fax: 03-3341-3253
■東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅 出口1より徒歩7分
■JR総武線「信濃町」駅より徒歩7分
「アートコンプレックスセンターに行ってきました」のご紹介は以上です。
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