中目黒”ぎゃるりèsconi”|「near clear」のご紹介(2025.1/22~31)終了

near clear 展案内状 art情報
art情報

2025年1月22日から、ぎゃるりèsconiにて「near clear」展が始まっていたので”繊維”、”ガラス”の作品たちに出会えることを楽しみにお散歩ランチを兼ねて遊びに行ってきました。ギャラリーOPENは12:00からなのでランチを絡めて出かけるのは、同行者NOBUとのお出かけスタイルです。

繊維作品出品の小野文則氏について

▼プロフィール

岡山県倉敷市生まれ

1994 東京造形大学造形学部デザイン学科部Ⅱ類卒業

1996 武蔵野美術大学大学院造形研究科修了

2025 material factory代表/女子美術大学立体アート学科 非常勤講師紙、繊維を素材としたアート作品を制作

/デザインフォーラム佳作受賞/日本クラフト展、朝日現代クラフト展、国際クラフト展-伊勢丹-等、入選

▼Google画像検索からわかる小野氏の多彩な活躍

繊維作品 小野文則 - Google 検索

小野文則氏作品についてのmarisan感想

「ニードルパンチという剣山のような針の集まりで生地を刺すことで、生地の繊維同士をからませて圧着させる新しい加工技術を使って制作したのです」という小野氏の作品は、落ち着いた色柄の生地とフランスの伝統色をイメージする鮮やかな色合いの生地をジョイントさせたり、異なる素材の生地を部分的にジョイントしたものをバリエーション豊富にマフラーとして仕上げたもの、同じ手法で作成されたタペストリーやカバンなどが展示、販売されていました。自由にカットされた生地は時にくり抜かれていたりして驚きました。つい、クリーニング時のほつれなどが気になり小野氏に伺ってみたところ、「ニードルパンチの加工技術により圧着した生地はフェルト状態になっているのでほつれない」とのことで、なるほど!と納得しました。手に取ると、ふんわりやわらかく、軽く、肌触りも良く「作家の1点物」が素敵な作品たちでした。

作品ギャラリー

▼一番好きな作品です!濃い色合いのタペストリーの透け感と白いタペストリーの異素材レイヤーが好みです。

マフラー作品は1点ものが沢山展示されていますが、気になったら手に取って試着がOKなので、迷っていると小野氏がアドバイスしてくださいます。お客様は気がつけば片っ端から広げてファッションショーを楽しんでいます。*ワタシも一緒に楽しみました😺 

ガラス作品出品の加藤尚子氏について

▼プロフィール

1996 女子美術大学芸術学部工芸科 卒業

1998~2000 グラスアートクラス代官山 講師

2001~2021  女子美術大学芸術学部デザイン工芸学科 非常勤講師

2021〜 女子美術大学芸術学部デザイン工芸学科 特任准教授

1996 女子美術大学卒業制作 美術館収蔵賞

2016 第6回現代ガラス展 in 山陽小野田 横山尚人審査員賞

▼Google画像検索からわかる加藤氏の多彩な活躍

ガラス作品 小加藤尚子 - Google 検索

加藤尚子氏作品についてのmarisan感想

室内では陶芸品であるかにも見える重厚な作りの加藤氏の作品は、ワタシは初めて耳にする”パート・ド・ヴェール”という技法で制作されたのだそうです。接客中だった加藤氏に変わり、オーナーの二ノ宮氏が「わかる範囲で‥」と会話をしていると、加藤氏が登場、下記のように丁寧に技法の説明をしてくださいました。

「”パート・ド・ヴェール”は、ガラスの粉末を型に詰めて焼成して成型するガラス工芸の技法で古代メソポタミア時代に起源を持つ世界最古のガラス技法です。
パート・ド・ヴェールの制作手順は、粘土でベースの形をつくり石膏を流し入れて型を取る。
型にガラスの粉末、着色用の粉等入れ、型を合わせて、再び石膏で固めて窯で焼成する。
石膏を割ってガラスを取り出しざらつた表面を磨き出し仕上げる作品。」ガラス加工知識の乏しいワタシはつい”吹きガラス”製法が頭を過りましたが、”鋳造ガラス”という分野にパート・ド・ヴェールは位置するのだと知ったのでした。

パート・ド・ヴェール技法を使った加藤氏の作品は、ガラスならではのクールさと、古来よりある製法であるからか、やすりで整えたという表面が、ホッとする暖かさを感じさせてくれました。

パート・ド・ヴェール(Paste of Glass Technique)はガラス工芸の一種。ガラスの粉末を型の中で熔融して成型するガラス工芸の技法の1つで、フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する。「パート」は本来焼き物用に練った土を指す言葉。

Wikipedia

作品ギャラリー

▼一番好きな作品です!重量感と非対称な形状が好みです。「花瓶」とのことなのでこの形状で不安定ではないのかと伺ったところ、「重いので大丈夫です」とのことでした。他の作品(一番下の左端の瓢箪型の花瓶)を持たせていただきましたがとても重かったので、今回の作品中一番重いというこの作品の安定度に心配はいらないと余計なことを考えたのでした。

瓢箪型の花瓶は室内で見ると不透明なグラデーションが美しいのですが窓がわに持っていくと、花瓶がほわっとした光を纏い、その重さは持ってみるまで想像もできなくなります。パートドヴェールのお茶碗のタイトルは「いただく」、個人的には「ひんやりしたサラダを入れたいな」なんて思いました。

池尻大橋から”ぎゃるりèsconi”への散歩道

ぎゃるりèsconiは東急田園都市線の池尻大橋から7分(目黒天空庭園方面)、日比谷線、東横線の中目黒駅から15分(おしゃれな目黒川沿い)の、寄り道見所満載な場所に位置しています。今回は池尻大橋駅にはノスタルジックな空気感が漂う商店街から向かい11時とランチには少し時間が早かったので早めにオープンしているお店を探しましょうと企画担当NOBUの提案がありました。

池尻大橋〜ぎゃるりèsconiへ池尻大橋駅前商店街を抜けて向かう

前回購入のチョコのハードパンが美味しかったパン屋さん(TOLO PAN TOKYO)は今日も人気ですが今回はスルー。周りのお店は開店準備中だったのでギャラリー近くでランチにしましょうと商店街を後にしました。

ランチで入ったお蕎麦屋さん!は後で調べたら人気のお店(東京 土山人)でした。

商店街から移動しギャラリー近くに来たところすぐ近くの地下にお蕎麦屋さんを発見し、ふらりと入ってみました。中に入ると予約が必要だったかな。。と、そのオシャレな作りに心配になりましたが、少し時間が早かったこともありすんなり入れました。ワタシたちは牡蠣南蛮蕎麦を注文、丁寧に作り込まれた暖かなお蕎麦を牡蠣の出汁つゆと共に美味しいを連発しながら頂いてきました。大満足でしたが一つ心残りが、、周りのお客たちはつまみやそばと一緒に美味しそうにお酒を楽しんでいるのです。ギャラリーに行く前だったので今回は横目で見送り、次回はギャラリーの後に行くのだと心に誓ったのでした。

東京 土山人閑静な目黒川沿いにある隠れ家的なそば屋です

土山人のお蕎麦は、玄蕎麦を農家から直接取り寄せ、丁寧に泥などを取り除き、きれいに磨き、粒を揃えて皮をむき石臼にかけてお蕎麦に仕上げています。

Yahoo MAP

場所|東京都目黒区青葉台3-19-8クラスラ青葉台B1(池尻大橋駅東口から徒歩約9分)

”ぎゃるりèsconi” について

ぎゃるりèsconiは民家の1階をギャラリーにしていますが、庭を窓から見ることができます。オーナーのお手入れが良く、足を運ぶ度、季節の庭木を楽しませていただいています。今回は冬真っ盛りの1月なので庭木たちも寒そうに枝のみ😊でもバラの木からは芽がつくつくと出ていてもう少しすると緑が芽生えるのだなと感じさせてくれました。

gallery concept

ギャラリー名のesconi(エスコニ)とは出雲の言葉で「いい感じに」という意味です。平面、立体、クラフトなど様々なジャンルから日々が楽しくなるもの、心が浮き立つようなものを展示していきたいと思っています。そのほか蝋型鋳造、手芸のワークショップも計画中。2023年7月10日からお花の教室が始まり、2024年には表装パネルの教室も始まりました。これからも楽しく集える場所になれたら良いと思っています。

ぎゃるりèsconi 二ノ宮裕子 2025年1月

次回個展案内|金井一郎氏「litten」2025.2.13~22 12:00~18:00(最終日〜17:00)*ギャラリーを暗くしてお客様をお出迎えするとのこと、楽しみです!。

”ぎゃるりèsconi”へのアクセス

153-0042 東京都目黒区青葉台3−16−1 tel&fax03-3461-5407

中目黒駅より徒歩10分(渋谷行きバス「菅刈小学校」下車)/渋谷駅西口より渋41、42、43バス「菅刈小学校」下車/池尻大橋駅東口より徒歩7分

中目黒”ぎゃるりèsconi”|「near clear」のご紹介(2025.1/22~31)終了のご紹介は以上です。

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