3月の記事、『二ノ宮裕子|中目黒”ぎゃるりèsconi”|表装と彫刻展のご紹介』で告知した”パンドラの箱展”に4月20日出かけてきました。今回はギャラリーオーナーの二ノ宮氏も参加のグループ展との事です。*展示期間は4月27日までです。
▼展示の様子(3画像は二ノ宮氏のFacebookの記事より流用)




出展アーチスト
上野茂都/大金晶子/大野泰雄/金井一郎/神林學/神田毎実/古茂田杏子/近藤峯子/佐藤省/東郷聖美/ナカムラジン/中村明/二宮とみ/ニノ宮裕子/堀江進/町田哲也/森田節子
▼二ノ宮裕子|中目黒”ぎゃるりèsconi”|表装と彫刻展のご紹介の記事はこちら

パンドラの箱展について
好奇心に駆られてつい箱を開けてしまったパンドラ。中からはあらゆる災いが飛び出し、慌てて蓋を閉めたため中には「希望」だけが取り残されたというのがギリシャ神話のエピソードです。さて、それぞれの箱からは何が飛び出すでしょうか。
パンドラの箱展案内状より
「パンドラの箱展」グループ concept
……アーティストはパンドラである。
アーティストの数だけパンドラは存在する。17名のパンドラが自ら開けたパンドラの箱の展覧会。
とあるパンドラさんのつぶやき……
アーチスト作品|作家名・肩書・作品concept
上野茂都|美術・音曲|とろける眠りに絹の泡。
大金晶子|繊維造形|作家カラフル、クリアー。命はその始まりから美しい。
大野泰雄|造形作家・俳人|「一角童子」 蓋の裏面を見よ。
金井一郎|明かり作家・習り絵|灯は優しく世界を包む。
神林學|彫刻家|木霊木魂樹神。
神田毎実|美術家|驚きこそが人生を豊かにする。
古茂田杏子|画家・銅版画家|人の心の深淵は艶やかな快楽に照らされている。
近藤峯子|画家|私の大事な魂手箱。
佐藤 省|美術家・ プロデューサー|太陽神が生命の封印を解いていく。
東郷聖美|画家・絵本作家|ローマの空は青く、君は天然色。
ナカムラジン|美術家|forever少年時代
中村 明|美術家|宇宙は空洞で満たされている。その空洞を満たすものは想像力。


二宮とみ|染色家|庭食堂。雨の日も、風の日も、雪の日も、睛れの日も。今日も夜が明けます。
ニノ宮裕子|美術家|あなたの心に舞い降りるものはなに?
堀江 進|画家|KAI 会解改快怪海界懐壊戒悔開・・・・歌意。
町田哲也|画家・藝術と思想クマサ計画主宰|黒胡桃の木による構造物。
森田節子|造形作家・18軽井沢craft+artの店「kalko」店主|ラベンダーの花言菓は「あなたを待っています」「沈黙」「幸福」・・・。
パンドラの箱展の感想
今回の案内状をいただいた時に出展アーチストが17名も連ねていたことからそれほど広くない”ぎゃるりèscon”に、どう作品が収まるのかワクワクと楽しみにしていました。
ギャラリー内を見渡すと、ほぼ同様サイズの箱が程々の間隔で展示されていて別段ぎゅうぎゅう詰めではありません。作品たちを一瞥した印象は「シンプルだから隣の作品と干渉し合わないネ」といった感じですが”シンプルな箱”の印象はすぐ打ち消されることになります。
二ノ宮氏の説明を受けながら、一つまた一つと箱の蓋を開けてゆくと、17名の作家が”パンドラの箱”テーマのもと、それぞれの表現に依って世界を閉じ込めた箱、世界が溢れ出ている箱、と世界観をギュッと閉じ込めているのだと感じました。
「パンドラの箱展」は各アーチストの持つ世界を剥き出して並べるのではなく、箱に詰め込んで展示することで、箱を開くまでは静かなギャラリー空間ですが、箱を開くとその濃厚な存在感が発揮されるという楽しい仕掛けのある展示会でした。また、それぞれの活躍の様子(アーチスト作品紹介にてご紹介)を見てみると、今回の作品はテーマを持ったグループ展によるユニークな取り組みの結果であるように思えました
”ぎゃるりèsconi” について
道から見えるギャラリーの壁沿いには青々とした葉っぱがワサッと茂っていて前倒しな初夏の気配があります。入り口から覗くと先客の姿がありました。グループ展中の土曜日ということもありこの日はかなり来客があったように見受けられました。忙しく接客する二ノ宮氏を横目に庭にも入らせていただくと、大きな薔薇の蕾が咲く時を待っていましたが見頃はもう少し先のようでした。※薔薇の木は背が高くワタシの身長では撮影が難しく写真がないのですが..





gallery concept

ギャラリー名のesconi(エスコニ)とは出雲の言葉で「いい感じに」という意味です。平面、立体、クラフトなど様々なジャンルから日々が楽しくなるもの、心が浮き立つようなものを展示していきたいと思っています。そのほか蝋型鋳造、手芸のワークショップも計画中。2023年7月10日からお花の教室が始まり、2024年には表装パネルの教室を予定しています。楽しく集える場所になれたら良いと思っています。
ぎゃるりèsconi 二ノ宮裕子 2024年3月
4月の中目黒、山手通りから”ぎゃるりèsconi”への散歩道
”ぎゃるりèsconi”へ出向くときは中目黒駅から徒歩15分の目黒川沿いコースで向かう事が多いのですが、今回は新たな出会いを求めて山手通りを歩いてみることにしました。山手通りは目黒川と並行しているので遠回りにもならないしこちらのコースの方が混み合わないかと思ったのですが、駅に近いところでは、ランチ時ということも手伝ってかやはり賑わっています。歩く道道、パン屋さんを見つけたので帰り道にはしっかり買って帰りました。山手通りからもスターバックスの建物が見えましたが普通のオフィスビルという感じでこちらは目黒川方面から見た方が風情があるようです。そこから程なく目黒川沿いに入ってゆけば右折の目印、赤い橋が見えてきてギャラリーまではすぐ近くなのだと教えてくれました。
▼お散歩中発見のアート

空缶処理場が山手通り沿いにあってプレスされ固められた1ブロックが欲しかった..










”ぎゃるりèsconi”へのアクセス

153-0042 東京都目黒区青葉台3−16−1 tel&fax03-3461-5407
中目黒駅より徒歩10分(渋谷行きバス「菅刈小学校」下車)/渋谷駅西口より渋41、42、43バス「菅刈小学校」下車/池尻大橋駅東口より徒歩7分
おまけのランチ情報
いつもはギャラリー近くのBAL、mellow.アオバダイでランチをするのですが今回は和食の気分でした。ランチのテーマを”和食”とし、向かう電車で検索しましたが数が多すぎて悩んでしまったので、ワタシの得意とする行き当たりばったり作戦に変更します。この日選んだ”東京酒BAL 塩梅”は中目黒駅から山手通りを池尻大橋方面に少し歩いたところにあるにも関わらず人が並んでいなかったので即決しました。あまり期待していた訳でもなかったのですがランチ価格が1200〜1500円とお手頃だったし、満足の美味しいご飯でした。




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中目黒”ぎゃるりèsconi”|パンドラの箱展のご紹介2024.4.18~27については以上です。
\ご訪問ありがとうございます/






































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