清澄白河散歩|深川江戸資料館へ行った感想

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深川江戸資料館までの散歩道

二月ほど前の10月初旬、深川江戸資料館に行ってきました。深川江戸資料館へのアクセスは、都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」、A3出口より徒歩3分と書いてありますが寄り道が大好きなワタシはクラシカルな建物を見つけるとあっちにふらふら、こっちの道へふらふら寄り道をするので時間はあくまで目安なのです。清洲白川には以前当ブログで記事にしたことのある清澄庭園もあり、下町の風情を楽しみつつ歴史の足跡を辿れる味わい深い街なのです。

▼当ブログ記事<首都圏の美術館、庭園散歩|旧岩崎家深川別邸・都立清澄庭園に行った感想>

首都圏の美術館、庭園散歩|旧岩崎家深川別邸・都立清澄庭園に行った感想
2月、三菱創業者の岩崎弥太郎が全国から名石を集めたという清洲庭園は素人目にも美しい石が池や建物とともにゆるりと配置されていて、肉眼での楽しみとともにファインダーを通すことで絵を切り出すことができる楽しみも味わえ、豊かな心持ちになれました。

深川江戸資料館の展示物

さて、下の画像は企画展ではないので常設展示されていると思われるコーナーです。ここでは当時の子育て、こどもの遊び、子守唄(子守唄の日本各地の歌詞の違いも地図と共に)生活の様子や仕事風景などが展示されています。深掘りされた情報のため、江戸の生活がリアリティを持っていてすぐそこにある様な息吹きを感じました。*2023.10.8来館時

▼専門的な参考サイトのご紹介

役者絵(役者絵の専門サイトで沢山見ることができるサイトです)

さくらのレンタルサーバ

渋沢栄一記念財団|実業史錦絵引(実業のさまざまな場面を錦絵に残してあり、当時の日本の社会の様子を見ることができるサイトです。)

実業史錦絵絵引 渋沢栄一記念財団
明治初期の実業史錦絵を索引化。美しいビジュアルと楽しい操作で作品を見ることができる「実業史錦絵絵引ギャラリー」や、錦絵内に描かれた道具・よそおい・人物などを、絵から検索できる「絵引データベース」など。渋沢栄一記念財団情報資源センターが運営。

深川資料館|復元して魅せる建物

街の一角がまるっと実物大で再現された見応えのある常設展示です。”時代や場所だけでなく、そこに住む人々の家族構成や職業、年齢までを細かく設定し、それぞれの暮らしぶりにあった生活用品を展示”とある通り細やかなこだわりを随所に感じる事ができました。ちょっとした時間旅行を味わった気分です。かねてより興味のあった長屋についても再現されていて、居住スペース約4.5畳1室に家族で住むとはどの様であるのかを体感出来ましたが、現代に暮らすワタシたちにはとても真似できそうもないという当たり前な思いと共に、行ったことのあるような”懐かしさ”も感じました。

▼LIFULL HOME’S PRESS(江戸時代の長屋について詳しく説明しているサイト)

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地下1階から地上2階、三層にわたる高い吹抜けの大空間に展開する江戸時代の深川の町

深川江戸資料館は、江戸時代末期、天保年間頃の深川佐賀町の町並みを想定復元した「情景再現、生活再現展示」です。

町並みには、表通りの大店と白壁の土蔵、船宿のたたずまい、そして猪牙舟の浮かぶ掘割には火の見やぐらが影を落としています。一歩路地を入れば長屋が並び、そこには庶民の暮らしがあります。

時代や場所だけでなく、そこに住む人々の家族構成や職業、年齢までを細かく設定し、それぞれの暮らしぶりにあった生活用品を展示してあります。

江東区深川江戸博物館/常設展示

深川江戸資料館の”資料館ノート”

常設展示に満足して館を出ようとしたところで、広報誌として1996年から定期的に発行しているという”資料館ノート”(A4両面モノクロ印刷)がラックに並べられているのを見つけました。何となくプリントを眺めていたワタシの目に「漫画の成り立ち」というワードが飛び込んできました。

持ち帰り自由である事を確認し、色めきだったワタシは130〜148号まで並ぶ中から、勢い、興味のあるタイトルをチョイスしていたつもりでしたが後で確認したら全部頂いて来ていました。

”資料館ノート”は江戸時代の文化をさまざまな視点で紹介していますが、130〜135号まで6回に渡り江戸風俗研究家、漫画家、文筆家として活躍した杉浦日向子さん(1958-2005)について、136〜138号|特別編 江戸幕府や深川の産業などに触れ、139〜141号|漫画の成り立ち、141〜147号|浮世絵と描かれた江東、とテーマ別に浮世絵の歴史も含め解説してあります。資料ノートは分かりやすい文章でまとめてあり、あまり歴史に詳しくないわたしが読んでも引き込まれ、楽しく読み進める事が出来ました。ひょっとしたら資料館ということで小学生が読んでも理解しやすいように配慮されているのかも知れません。*こちらは過去の資料1号からホームページで公開されていてPDFでダウンロードが可能です。(まとめて冊子にしたものを販売もしています)

▼深川江戸資料館/広報誌(資料館ノート)

広報紙 | 深川江戸資料館 | 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団

浮世絵の成り立ちへの興味

太田記念美術館の「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし展」に行ってからと言うもの、浮世絵の成り立ち、現代につながる漫画や広告としての道筋が目下の関心事となり、そこに関わるワードに対してアンテナがブンブン反応する様になりました。今のアートトレンドの一つなのか、浮世絵にまつわる企画展が次々と開催されるので、楽しく走り回って答を見つけては自分の中でストーリーを組み立てています。この楽しい”浮世絵、マンガ、広告を結ぶ”道ずじを自分なりに落とし所がついたらいつか記事にしたいと思います。

清澄白河散歩|深川江戸資料館へ行った感想は以上です。

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